積極的に挑戦する県立西宮高校吹奏楽部。

吉永 陽一 先生
取材班:
県立西宮高校ではコンクールの他にも野球の応援やアンサンブル、マーチングにも力を入れられていますが、その辺りのお話しをお聞かせください。
吉永先生:
コンクールはもちろん吹奏楽の原点としてこれまでやってきましたけど、その中でアンサンブルの重要性に気付いたという感じです。「小人数で練習することの積み重ねが大編成に活きてくる」とよく言われますが、まさにその通りだと思いますし、それをうまく活用するためにもやはりアンサンブルは必要なものだと考えています。マーチングについては、動きと音楽の調和という点ですばらしいと思います。コンクールもすばらしい、アンサンブルもすばらしい、マーチングもすばらしい。ただ県西の顧問の立場として言わせてもらうと、実際生徒の活動を見て「ちょっときついな」と感じる時があります。というのも、生徒たちはいずれの大会においても全力で取り組もうとします。ただ本人が負担と感じない限り、3つをやっていいが、負担に感じる子の存在は考えておかなければならないと思います。「みんなそうあるべき」という考えを持って指導しては駄目だと思います。