部 長

ぼくらのバンドへようこそ
福島さん(2年生)

「クラブのみんなには部活と勉強を両立することを前提に頑張ってもらいたい。」とさすがは部長さん、部員のみんなに気を配っていました。「今はみんな夢中で楽しく活動をしていますが、いずれ1年生は2年生に、2年生は3年生へと学年が上がり、また新たに後輩も入ってくるので、自分も含めその自覚と責任を持った上で部活動に励んでもらいたい。」と厳しい一面も。「先生は個性的で人をひきつける魅力がいっぱいです。また私達生徒のこともよく考えてくれます。」...とても情熱的でやさしい梅田先生の人柄が彼女の言葉を通して伝わってきました。
昨年の全日本吹奏楽コンクール全国大会に出場されたことに関しては、「先生からは存分に楽しめと言われたけれど、緊張しっぱなしで笑顔も引きつり気味(笑)、正直あんまり憶えていない。」のだそう。やはりこれが全国大会の重みでしょうか。「来年も全国大会出場を目指して、筋トレも含め頑張っています!」と意気込みを語ってくれました。
部長というまとめ役としての難しさを聞いてみると、「自分の思いをどうやってみんなにわかってもらうか...。人数も多いので大変ですが、いい結果が出てみんなで喜べた時はやっぱり嬉しいですね。苦労が報われた気になります。」どこでもまとめ役は人一倍大変なもの。部員のみんなはちゃんと部長に協力してあげてね。
今後の部活動については、「一人ひとりが楽しみながらも、いざという時には一致団結して全員が同じ方向に向いて進めるよう、メリハリのきいた吹奏楽部にしたい!」と力強い口調で話してくれました。

フルート&ピッコロ

「このパート、めっちゃまとまってますよ!」と元気良く話すのはフルート・ピッコロのメンバー。日々の練習にも工夫があるとか。「普段はしない曲を急に合わせてみるとか、自分達が面白楽しく練習出来るように心がけています。」といつも元気で明るい彼女達。しかし楽器をかまえると一変その繊細な音に驚く。「響きを大事にしています。吹き過ぎないようにきれいでまとまった音が出るよう気をつけています。特にピッコロは全体から浮いた感じになりがちなので難しいです。」と優雅に見えてとてもハードなこのパート。「辛い時もあるけれど、大会で成果が出ると本当にうれしい。これからも皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。」と力強く語ってくれました。

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オーボエ

「オーボエは数ある楽器の中でも珍しいダブルリードの楽器で、音を出すだけでも難しいと言われていますが、家族が使っていたものが昔から家にあり馴染みが深かったことが、この楽器を始めるきっかけとなりました。」と話すパートリーダー。今後演奏したい曲は?との質問に「『ミュージカル「ラ・マンチャの男」』っていう曲が大好きなんです。以前演奏した時にとても面白かったという印象が残っていて、是非もう一度演奏してみたいですね!」とこの曲には強い思い入れがある様子。部活動と勉強の両立についても「出来ています!」と明快な返答が。全てにおいてしっかりとした意志が伝わってくるオーボエパートでした。

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クラリネット

「先生がいつ指導に来られてもいいように、各自でアップを済ませ、いつでも吹ける状態にしています。」というのがクラリネットの練習前の基本スタンス。「中学の時と比べて練習時間も長くなり、また人前で演奏する回数も多くなった。」「バスクラを吹いていた中学の時は、何も考えずにとにかく大きな音を吹くようにとだけ注意を受けていたけど、高校に入りクラリネットに楽器を変更した今、特に気をつけているのがアンブッシュア。アンブッシュアによって、音が変わってくるのが自分で明らかに分かります。」と中学の時よりはるかにハードな練習をこなしながらも、充実した練習内容に納得の様子。パート内の雰囲気については、「基本的にみんな仲良し。先輩・後輩間のギスギスした上下関係などもなく、ちゃんと向き合って話し合える関係。」と明るく話してくれました。

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ファゴット

「日々の練習方法は?」との問いかけに、「とにかく楽器の感覚を忘れないように練習し続けること!」と力強く話してくれるファゴットパート。『美音は一日にしてならず』である。厳しい練習も苦にならないのは、「上手くなりたい」「尊敬している先輩みたいに、あんな風に吹きたい」という向上心からというのが伺える。だから辛いというよりは、むしろ同じ思いを胸に頑張る仲間と共に楽しみながら日々練習に励んでいるという様子。勉強との両立についても「両立できる」という自信の返答。情熱的で、輝いた表情が印象的なファゴットのみんなでした。

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サックス

「音をとにかくきれいに出すように気をつけています。」と明るく話すサックスメンバー。「この楽器を始めたきっかけは、すごい実力のある先輩がいて、その人に憧れて...。実際に自分がサックスを演奏するようになり、今でもやっぱりサックスを始めてよかったと思います。サックスは他の楽器に比べ表現方法が吹き方によって一番特色が出ると思うし、ジャズからクラシックまでジャンルの選択幅が広く楽しめます。」と話すパートリーダー。練習は厳しいけど苦にならないという彼女のもうひとつの理由は...。『梅田先生のような音楽の先生になりたい』という目標があること。「あんな先生に習ったのは初めて!感性が他の人とは違っていて、その感性や感情を思い通りに操っているという感じです。」とあこがれの先生について興奮して語ってくれました。

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パ-カッション

「元気がいいのがこのパートのいいところ!でも先輩がいないことで注意力に欠けます...。」と言うのはメンバー全員が一年生のパーカッション。日々の練習方法を聞くと、「各パート毎に指導してくださるプロの先生がいて、その先生から課題が出されるので、次のレッスンまでに仕上げられるようにほとんど個々で練習しています。」とのこと。鉄琴、次に木琴、また次に...というように1曲中に1人が次々に別の楽器の場所に移り変わるのが他にはないこのパート。「頭の切り替えが必要です。たまに間違えることも...(苦笑)。」という失敗談も。「そんなこともあって一番よく先生に怒られるパートなのですが、今年は後輩も入ってくるので今まで以上に一生懸命がんばります。」と頼もしい一年生メンバーでした。

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トランペット

「トランペットの魅力は、バンドの中で一番目立ってカッコいいところ。」と話すメンバー。「トランペットはバンドの中でも重要な楽器。トランペットの音が出ていると全体に勢いが出るんです。」もちろん音が目立つ分、一音一音に注意を払って演奏することがとても大切。「半音階や音色が変わらないように音階を上げるのがとても難しいので、それが出来るまでとことん練習します。」とやる気に満ちた言葉。梅田先生について聞くと、初めて梅田先生に会った時はみんなびっくりしたとか。「他の人とは違うオーラがあって、すごい人だなーと感じました。」現在8人構成のこのパート、ここまで来るのにも平坦な道のりではなかったそうだが、一緒にやっていく中で団結力も増し、今はまたパート一丸となって新たな目標に向かってスタートを切ろうとしている。

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ホルン

「この楽器の好きな所は、音色が金管・木管のどちらとも相性がいいこと。だからホルンは活動できる範囲が広いですね。メロディ担当もできるし、伴奏のパートとも合うので。とにかくいろんなパートの支えになれるというのがいいです。」とホルンパート。普段の練習時間は20時頃まで行っているとのことだが、「しんどいけどやりがいがある。」とはさすが大阪桐蔭高等学校の吹奏楽部員。パートリーダーに将来の夢や目標を尋ねると、「夢はいろんな人に音楽の良さ、楽器の良さを教えていきたいので、やっぱり音大、そして教師やプロへの道を考えています。また自分が音楽を学ぶことに対して限界というものはないと思うので、勉強して少しでも自分が今より上にいけるよう常に頑張っています。」と話してくれました。そのひたむきな想いが、きっとホルンの美しい音色を奏でてくれているのでしょう。

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トロンボーン

「冬は肺活量を鍛える為に走って体力づくりをしています。」というトロンボーンのメンバー。吹奏楽部がランニングとはいきなり意表を突かれた。「この高校は他のクラブも盛んなので、自分達も負けずに頑張ろうという気持ちになるんです。」と非常に意欲的な彼らはやってみたい曲も多いという。「昨年全国大会でも演奏した『ローマの祭』という曲は他校の演奏を聴いた時にいいなぁと思ってたので、決まったときは嬉しかったですね。今後やりたい曲としては、この高校ではなかなかやる機会がないんですが、ポップスやラテン系の曲、あと吹奏楽オリジナル楽曲もやってみたいですね。」パート練習の時間がとれなくて苦労するそうだがそんなことではへこたれない。負けず嫌いで好奇心旺盛、そんな印象のトロンボーンメンバーでした。

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ユーフォニウム

「ユーフォニウム独特の音色が好きです。やっていてやっぱり楽しい!」と語るユーフォニウムのメンバー。「日々の練習内容は、事前にみんなで決めた上で個人個人に合った練習をしています。ただ、ロングト-ンやリップスラーといった基本練習は毎日欠かさずしています。」とやはり基本は大事とのこと。しかし挑戦心も忘れない。「今演奏したい曲は『天野正道作曲の交響組曲「GR」』。旋律が多いので難しいですが、きれいな曲で好きなんです。」しっかりした印象の彼らだが生活面では先生に叱られることも...「ちゃんと勉強もしろって(笑)。先生は部活以外の私たちのことも気にしてくれます。」と梅田先生との連携もバッチリのようだ。

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チューバ

チューバは他の楽器に比べ大きく重たい独特の楽器、苦労も多いのではとの質問に、「いえ、そのでっかいところがいいんですよ、それに演奏していても面白いんです。チューバはマーチの曲でも活躍しますしね。」と心からチューバを楽しんでいる様子のメンバー。今後演奏したい曲を聞いてみると、「具体的な曲名は浮かばないですが、オーケストラの曲を吹奏楽にアレンジしたものはやっていて楽しいですね。あと最近のJポップスなんかもやってみたいです。」とのこと。梅田先生の第一印象について聞くと、「一言で言うと恐い先生」揃ってこう話すメンバー。しかし、その印象は指導を受けるうちに変わっていったという。「確かに厳しい面もありますけど、必要な厳しさだと思います。怒るべきところは怒り、分からないところは私たちにも分かるように教えてくださる、とても信頼できる先生です。」今ではとても先生を慕っているのがよくわかりました。

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コントラバス

日々の練習方法について聞いてみると、「とにかく基礎をしっかり。そして自分がどんな音を出したいかイメージを持つ練習が大切。そのためには、プロや上手な人が演奏する音を聞いたり、CDだけじゃなく演奏会に行って生の音を聞くようにしていています。」と話すコントラバスパート。苦労としては、「オーケストラと違って吹奏楽ではコントラバスに偏見があるんですよ。コントラバスは音が小さいとか、市販の楽譜はコントラバスパートのアレンジがちょっと下手で、チューバとの付け合せや低音の補強というイメージがある。でもバンドにいるだけで空気が変わる楽器だと思うんですよ。それに、コントラバスは管楽器にない音域というか弦楽器特有の"摩擦"があったり、倍音などの豊かな響きを持っていて。だから、この学校で吹奏楽のコントラバスの常識を変えてやろうと思ってます。その一つとして、演奏会では楽譜を自分なりに試行錯誤しながらアレンジしています。もちろん、先生の許可はもらってやってますよ。」と楽器への熱い思いを語ってくれました。

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