キーワード(1) 受け継がれていく伝統

伝統

早稲田摂陵高等学校ウィンドバンドは、1959年に世界で初めてステージマーチングを披露した阪急少年音楽隊の伝統を脈々と継承する後継バンドである。阪急少年音楽隊は1957年、阪急百貨店の社員養成機関として創立されたが、2004年には向陽台高等学校吹奏楽コース(向陽台高等学校ウィンドバンド)として継承され、そして今年の春、早稲田摂陵高等学校吹奏楽コース(早稲田摂陵高等学校ウィンドバンド)として新たなスタートを切った。これまでに阪急少年音楽隊時代から数えると、全日本マーチングコンテストで通算10回の金賞を受賞した実力派バンドだ。マーチングでは、足を90度の角度まで上げるカレッジスタイルを伝統として受け継いでおり、その完成されたスタイルは数あるマーチングバンドの中でも一際目を引く存在だ。

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また、阪急少年音楽隊の創立当時の隊長である故鈴木竹男氏が目指した、「音楽」「勉学」「生活」を頂点とした三角形をバランスよく大きくしていく生徒指導の理念や、音楽を愛する立派な社会人を育てる人格形成の精神も、阪急少年音楽隊時代から変わらぬサウンドやスタイルと共に、早稲田摂陵高等学校ウィンドバンドへしっかりと受け継がれている。