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情熱的で博識な先生

吹奏楽部顧問の池内先生は実は同部のOBであり、洛南高等学校吹奏楽部が初めて吹奏楽コンクールの全国大会出場を果たした時のファゴット奏者である。
音楽大学卒業後、洛南高等学校附属中学校にて吹奏楽部顧問を23年間務め、2006年には洛南高等学校吹奏楽部顧問に就任と、洛南の音色と共に歩んできた。
「生徒たちは本当に勉強も良くできる、いい子たちです。その自分の持つ能力を人のために役立てられるような、そんな人間になってほしいと思います。」と池内先生。

洛南の音色と共に歩んできた

生徒たちからは
「純粋に『人』としての在り方を教えてくださいます。音楽の知識だけでなく、人間性においても尊敬する先生です。」
「時に優しく、時に厳しく、時に面白くご指導してくださいます。」
「部員一人ひとりに真剣に向き合ってくれます。」

と厚い尊敬を集めている。
また、音楽に対しても真摯で、
「合奏中に、その曲の背景や作曲者の意図、イメージしにくい情景などを分かりやすく説明してくれます。」
「音楽の知識が豊富で、音楽と部活にとてつもない情熱を注がれています。」
「先生はいつも、『必要最低限の基礎(音程、響き、タイミング...)は当然身に付けなければいけないが、それだけでは人は感動しない』とおっしゃいます。」

と、技術面以外の指導にも力を入れておられるようだ。
「基本的には放任している」という池内先生だが、そこには生徒たちに自らの心で感じ、考えてほしいという思いがあるからだ。
伸び伸びと楽しく、一心に練習やミーティングに取り組む彼らの表情や立ち居振る舞いから、先生の想いや洛南魂が確かに彼らに伝わっていると感じられた。