キーワード(2) 思いの共有で一つにまとまっていく部員たち

一つにまとまっていく部員たち

箕面自由学園高等学校吹奏楽部は、吹奏楽コンクールやマーチングコンテストをはじめ、3000人の吹奏楽やブラスエキスポ、さらには箕面市ブラスフェスティバルや豊中市吹奏楽の集いなどの地域イベントまで、年間30ステージを超える活動を行っている。一番印象深いイベントを1年生部員に聞いてみると、入部してから初めての大舞台ということもあり、3000人の吹奏楽という答えが大多数。「先輩方にいろいろ教わりながら、みんなで頑張ってできた舞台だと思います。」「練習は大変だったけど、本番が終わってからの達成感とうれしさが想像以上でした。」「中学生の時に3000人の吹奏楽で箕面自由学園高等学校を見て憧れて入部したので、その舞台に立てた時の感動は忘れられません。」と感動もひとしおのようだ。マーチングに関しては本格的な経験者も少ないため、先輩が後輩へ教えることも多く、そういった生徒同士で助け合う経験もチームワークの育成に一役買っているようだ。
一つにまとまっていく部員たち また、クラブをまとめるであろう3年生部員に部活動の運営について聞いてみると、「人数が多いから大変、という印象はあまりありません。3年生がまとめると言うよりも、みんなが自然にまとまっていく感じです。」とのこと。また演奏することへのモチベーションについて聞いてみると、「自分たちがやりたいっていうのももちろんあるんですけど、でも皆の根底にあるのは"お客様に楽しんでもらいたい、喜んでもらいたい"っていう思いが一番なので、その中で一人ひとりが考えて動いていく感じです。」「地域のイベントなどお客様との距離が近い演奏会もあるので、お客様が楽しんでいる反応をすぐそばで見られたりするのはこちらとしても嬉しいですね。」と話してくれた。 一つにまとまっていく部員たち お客様のためにという思いで日々練習に励む彼らは、部員数144名という大所帯でありながら、全員が全員の顔と名前を覚えているという。そんな部員たちの仲の良さについて1年生部員に聞いてみると、「誰もが、先輩・後輩の関係なく何でも言い合える間柄です。」「皆が部員一人ひとりのことを考えていて、仲が良くて...家族みたいな感じです。」と、まるで家族経営の楽団一座のような親しみやすさで、伸び伸びと全力で音楽に取り組んでいることが感じられた。日々の練習の中で共有される思いが、部員たちの仲の良さや自然にまとまる力を生み出しているようだ。

ぼくらのバンドへようこそ!

サックス パーカッション クラリネット 「ボケとツッコミ、両方そろってます!皆仲良し(笑)。(サックス)」「打楽器は『打つ』楽器ですが『吹く』気持ちも考え、ソルフェージュもやっています。(パーカッション)」「チューニングでは一人ひとりの音を皆で確認するようにして気をつけています。(クラリネット)」

フルート オーボエ・ファゴット トロンボーン 「練習はパートリーダーを中心に楽譜を歌ったり、足でリズムを踏んだりしています。(フルート)」「優しい先輩です!/おもしろい後輩がいます(笑)。(オーボエ・ファゴット)」「メロディを担当することも多いので、音程に気をつけてスケール練習したりしています。(トロンボーン)」

ホルン コントラバス トランペット 「準備や片付けもテキパキと、一人ひとりが自分で考えて行動します。(ホルン)」「マーチングの時は別の楽器に持ち替えます。憧れの箕面自由のマーチングバンドで今演奏しているんだ、と胸を張って。(コントラバス)」「先輩後輩関係なく、思ったことを言い合える良い雰囲気。とても優しい3年生、笑い大好きな2年生、元気で明るい1年生。(トランペット)」

チューバ ユーフォニアム
「『Go! BEARS!!』とキメた時の360度からくるお客さんの拍手。いくらつらくてもこれがあるからやめられません。(チューバ)」「笑顔日本一、仲間日本一、真っ向から音楽に向き合える最高のクラブです。(ユーフォニアム)」